試験管・キャッパー/デキャッパーMCD-13は、マイクロチューブのスクリューキャップの取り付けと取り外しの負担を減らします。直接触る必要がないため、常に清潔な状態並びにプロセスの安定性を担保します。
また、キャップの締め付けトルクが一定である為、輸送中のリークリスクを低減します。更にMCD-13は、オペレーターの手の負担を軽減します。スクリューキャップの取付を手作業で行うことは、腱鞘炎などの危険性があることが知られており、機械での自動キャッピングは近年、より重要性を増しています。
MCD-13は、研究室にて、サンプルや試薬の調製・処理に頻繁に利用される口径13mmのチューブ試験管のスクリューキャップのキャッピングとアンキャッピングを前提に設計されたものですが、さまざまなサイズのキャップ、バイアル、試験管にも応用可能です。A4用紙半分以下の小さな卓上型装置で、持ち運びにも便利です。
本製品は、最小限のトレーニングで操作することができます。キャップは、ホルダーにセットする前に、各チューブに手動で軽く装着し、装置へ押し込んでキャッピングを行います。スイッチを押す事により、デキャッピングのオペレーションに切り替わります。
カタログダウンロード: MCD-13 Brochure B
特徴
タイプ: スクリュー式キャッピング、デキャッピング
動作モード: 手動操作
用途: 試験管チューブのキャッピング、デキャッピング
適用: 研究室用、実験室用、
タクトタイム: 最大: 20 個/分、最少: 15 個/分
仕様:
– マイクロチューブキャップのサイズ: 13×6mm(調整可能)。
– サイズ:長さ210mm×幅175mm×高さ400mm。
– 電源115Vまたは230Vの切替式
– 定格出力: 最大450W
– 重量: 5 kg-
– チューブにキャップを装着し、チューブホルダーにセットして、スイッチング操作で、キャッピング並びにデキャッピングが可能です。
– 騒音レベルは1mで70db以下です。
– メンテナンスは殆ど必要ありません。